なおかつこのドラマは、その構造から以下のような「隠し味」を持っています。この隠し味に視聴者が気づけば、反響を呼び、話題となることはまちがいありません。
- 1)お洒落なライフスタイルの提案ではないか?という隠し味
- 最近の風潮として、感性のすぐれた人々は環境の良い静かな地で、シンプルな生活を送るということが女性誌などでも語られています。
このドラマの中の2100年の生活は、まさにそんな生活。古い家具や暖炉に囲まれたクラシックな舞台は、女性のハートに訴えます。
- 2)文明社会への警告ではないか?という隠し味
- 単発ドラマの結末が、未来の夢や理想を壊すことによって、非常に高尚なメッセージを放つことになるでしょう。それは例えば、過剰な科学技術の発展に対する厳しい讐告など。しかも、コメディーであるため、「社会風刺」と誤解してくださる。知識人の方も多いはず。
このような「おいしいおまけ」は雑誌などを刺激し、番組そのものが話題になるという可能性を秘めています。
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