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男は男で、ハメておく。

 現在の高視聴率を支えているのは、男性視聴者です。彼らを放さずに女性を巻き込むことこそ、最良の方法だと言えるでしょう。
 そこで、現行枠のドラマが男性にウケてるポイントを、「お色気」という要素を除いて考えてみる必要があります。それは、次の2点です。
●ファンタジー色の強い 夢のあるドラマ (例「金魚のフン」)
●コメディー色の強い  笑えるドラマ (例「お天気お姉さん」)

 そもそも、せっかく定着した高視聴率枠を、極端に路線変更してしまうのは問題です。そこで、現在の枠からこの2点は絶対に残しておかなくてはなりません。

 また、視聴率がいいのは、何をかくそう、この土曜夜11時28分という枠のおかげだという考え方ができます。

 もはや視聴者にとって、この時間は、深夜ではないのです。それは、他局の同じような時間帯の番組――例えば「DAISUKI」――が、(スタート時はともかく)ゴールデン枠となんら変わりのない顔ぶれで人気を得ていることからもわかります。
 今やこの時間に視聴者が見たいのは、ゴールデンタイム並みの出演者なのです。

つまり、キャストに予算のかけられるドラマではなくてはなりません。
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そしてみんな、ハマる。

 さらに、今回は読み切り単発ドラマというスタイルで勝負します。その理由は次の二点によるものです。
  @今まで見ていなかった視聴者が、ハマる。
路線変更が女性視聴者に完全に伝わるには多少の時間がかかると
思われます。新しい視聴者層を獲得するには単発形式が一番です。

  A野球中継で放送時間がずれても、ハマる。   
各局とも、野球中継でゴールデンの放送時間にずれが生じる時期。
単発なら見逃してもすぐに復帰してくれます。
逆に、ずれたために偶然見てくれる視聴者も、単発なら気軽に
見ることができます。
 もちろん、単発とはいえ全体の統一感は欠かせません。

 成功例としてあげるなら「世にも奇妙な物語」のように、ストーリーテラーの存在や、テーマの連続性が必要だということです。

 以上が「高視聴率をキープしながら女性がハマるドラマ」のポイントです。これらのポイントをを踏まえた上で、「未来の想い出」という新企画についてご説明いたしましょう。
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