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これなら、女もハマる。 ―高視聴率をキープしながら女性にも見せるドラマ― ―1― |
現行の土曜ヨル11時28分のドラマ枠には「女性視聴者が少ない」という大きな問題があります。その一番の理由は、内容が「男性向き(お色気路線)」であることです。 それでは、内容を「女性向き」にすれば良いのでしょうか? 事態はそんなに簡単なことではありません。なぜなら、女性たちは目が肥えているからです。 いま女性たちは、テレビの前にいるほとんどの時間、ドラマを見ています。テレビ雑誌の影響もあって、改編期には新しいドラマを一通りチェックするのが普通だと言われています。今更ありがちなドラマを始めたところで勝負になりません。 しかも、彼女たちは毎日、予算をふんだんに使ったゴールデン枠のドラマを見ているのです。この時間枠で女性たちを巻き込むには、まだ見たことがない斬新なドラマでなくてはなりません。 つまり、女性たちはドラマはドラマでも、新鮮なドラマを求めているのです。 しかし、これまでどれほどのテレビマンが「斬新なドラマ」という企画書を作り、失敗してきたことでしょう。 「斬新なドラマ」とは、たいていの場合、テーマや内容が視聴者と遠すぎるという欠点を持っています。それが失敗の原因です。 新鮮は新鮮でも、もっと身近なドラマを求めていることを忘れてはいけません。 |