7月20日
撮影日誌
◆7月20日(日)  *数字はシーンナンバーです
122)広瀬川 宮○橋ガード下・河原
95)広瀬川 広○橋付近・河川敷
123)実景
120)実景
43)広瀬川 宮○橋ガード下・土手
46Cー2)広瀬川 大○アパート近く・アパートから
21)広○橋付近・土手
撮影用スケジュール表

シーン解説
S#43)広瀬川・土手
病院から抜け出した二人は、ずっとずっと歩いてきた。足が痛い、まだ着かない、鮮はなにも言ってくれない。幹はだんだん不安になり、足を止めた「野宿するんだったらここでいい」「心配すんなって」鮮は用意したアパートの事は秘密にしたまま、幹を立たせ先を急いだ。

7月20日(日)晴れ
撮影現場には突如としていろいろな問題が起こる。悪天候だとか、渋滞だとか、動物が言うことをきかないとか、アイスクリームがとけるとか、用意していたものが無くなるとか・・・そして、時には問題と言う表現が適切でない問題もあって、今日はその表現が適切でない方の問題が勃発した。撮影監督の画造りへのこだわりは全場面、全カットに存在しているのは当然だが、ラストシーンの画ともなると、よりいっそう力が入るものである。「あのアレがじゃまだなぁ・・・」「え?」「・・・ほら、アレがないほうが道がまっすぐずっと続いてイイんだよ。・・・」「え?アレってアレを移動させろっていうんですかい?・・・え?・・・だってアレですよ」「・・・そうアレじゃまだから頼むわ」「・・・いやぁそりゃおっしゃられれば、たとえ火の中水の中ですが・・・わかりました、やりましょうよ、動かして見せましょうよ」そうならいっそ警察に連絡してみるか、それはよくない痛くもないハラ(現場使用許諾等)を探られるのはごめんだから。では持ち主をご近所一軒一軒あたってみるか、それはもう既に制作部が全てたずねてみたのですがホシはいない・・・さあどうするべ・・・スタッフの知恵が絞られた。
そして2時間後とうとうアレはずるずると移動され、道はまっすぐに延びた。何の事はない画にも細かいこだわりとスタッフの努力で作り上げられているいうことを、気にして作品を見てほしいと願うものであります。



★本日のスナップ★
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★キャスト紹介★
名 前 :伊藤正之
ふりがな:いとうまさゆき
生年月日:1958年6月1日
身 長 :170cm
体 重 :65kg
B W H
担 当 :鮮の父親
作品歴 :舞台「電子域」「チュニジヤの歌姫」映画「夏時間の大人たち」
特に注目してほしい所:
ごく普通の父親と母親
ア・ルース・ボーイという作品について思うこと:
ノッキングしながらも幸せな場所を求める二人の透明な姿を見ると、誰もが自分の青春とダブって見える所があるんじゃないかと思う。

★スタッフ紹介★
名 前 :松隅信一
ふりがな:まつくましんいち
担 当 :照明全般
主な仕事内容:
神のライティングに近づく事
作品歴 : 「リバースエッジ」「仙台無宿」「青葉に死す」
特に注目してほしい所:
全車輌部の涙ぐましい努力。
ア・ルース・ボーイという作品について思うこと:
クラッシュのルーズボーイとまちがえないでね。

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