7月19日
撮影日誌
◆7月19日(土)  *数字はシーンナンバーです
  )二○人町・新聞配達2
116C−1)中央警察署付近・マンホールの中
89)〃前・構内道路
23)匂○台公園・路上
85)仙台○高・テニスコート
126、11、26)〃・プール
127)〃・グラウンド
124)〃・〃
129)名○市・公衆電話

撮影用スケジュール表

シーン解説
S#127)学校・廊下
鮮は通っていた学校に仕事で来ていた。走った廊下も、汗をかいた運動場も、汚い水泳部室も懐かしく感じられた。あの時、幹と再び出会わなかったらまだここに生徒としていたはずだった。でも後悔はしていない、二人の生活は決して遊びじゃなかったから・・・校長先生へ仕事の報告があった時、鮮には不思議とただのジイサンにしか見えなかった。見るもの感じるもの何もかもが違っている。「そんなもんだよ、学校はなれるとサ・・・」沢田の声が、鮮の胸に心地よく響いた。

7月19日(土)晴れ
 マシーントラブルの原因を読んでおられる方はご存じのはずですが、私はちょっといろいろと忙しい人間であり、東京と仙台の往復を繰り返しているのだが、仙台に来るときはいつも必ずといっていいほど、早朝ロケが入る。朝3時15分出発。思わず言ってしまった「チーフ、これは私に対するいじめでしょうか・・・」東京を出たのが20時ごろ仙台に着いたのが22時、旅館に着いたのが23時頃、マシーンにデータを打ち込んでいたら、画面が消える、反応しない、目が点になったのが、忘れもしない25時14分。出発が27時15分。睡眠1時間45分。でも全然私は元気だった。現場が好きだもの、だって岡田君に会えるんだもの。ロケバスに乗り込むと、「あ、大山さんだ。おはようございます」この岡田君の声を聞いただけで私はハイになってしまう。単純な奴だと自分でも呆れるのだが、呆れる以前にこの日私はとんでもない失態をさらすことになる。
 「ハッピィバースディトゥユーハッピィバースディトゥユーハッピィバースディディア麗奈ちゃんKONTAさーんハッピィバースディトゥユー」パチパチパチパチ(大拍手の音)今日は麗奈ちゃんの誕生日と、KONTAさんの近く来る誕生日を祝ってささやかなパーティが開かれた。大広間にケーキと旅館の旦那さんが作ってくれた豪勢な料理を囲んで、パーティというより宴会だった。飲めや騒げや・・・KONTAさんがギターで演奏してくださり(KONTAさんの生歌が聞けたのは超ラッキー)歌うわ踊るわ、若いチームと年輩チームに分かれてそれぞれ楽しんでいた。私は、若いチームと年輩チームの両方を行ったり来たりしながら、飲み始めた酒が「浦霞」あの銘酒である。これはまずかった、いやお酒は大変おいしく頂いたのですが、ひじょーにまずかった。睡眠不足の上に、ずいぶんとご無沙汰していた日本酒。酔いが一気に私を狂わせる。
 「大山さーん、この音楽好きだから一緒に聴いてよ」とは誰が言ったか?「わかった聞く聞く」と岡田君の部屋(CDを聞けるのは彼の部屋だけ)へ行ったまでは覚えている。その後数時間気を失っていた。気が付いたときには岡田君が困った顔(怒った顔だったかも)をしている。隣では監督が気を失っている。あぁ、主演男優に気を使わせることをするなんてなんてことをぉぉぉぉ、「すみませんすみませんすみません」(岡田君のファンの方ごめんなさい)この日から、岡田君の私に対する意地悪冷たい仕打ちが始まった。あぁぁ・・・


★本日のスナップ(私ってバリバリのコギャルだしーっ)はこちら★
★キャスト紹介★
名 前 :小嶺麗奈
ふりがな:こみねれな
生年月日:1980年7月19日
身 長 :160cm
体 重 :45kg
B77 W58 H83
担 当 :女優 上杉 幹役
作品歴 :映画「水の中の8月」「夢の銀河」ドラマ「3年B組金八先生」「イグアナの娘」「ふたり」
特に注目してほしい所:
幹の演技
ア・ルース・ボーイという作品について思うこと:
自分なりに考えを持って思うがままに行動していく力。純粋な恋愛。
かけおちはつらいだけじゃなくステキだなーと。
だけどやはり若い年令っていう思考の甘さが現実の大変さに負けてしまうつらさ。
思ったことは実行しよう!!
★スタッフ紹介★
名 前 :丸山裕司
ふりがな:まるやまひろし
担 当 :美術
主な仕事内容:
一口に言うには大変むづかしいですが、シナリオの世界を具体的に絵にしていく(作っていく)仕事です。この本では2人のアパートが、美術では大切な世界ですが、これをデザインしてアパートの空間を作ります。
作品歴 : 映画「マリリンに逢いたい」「カミカゼタクシー」「げんせん館主人」「風のかたみ」
特に注目してほしい所:
つたない二人が生活していく場。だんだん物が増えていきます。それぞれの登場人物の部屋なり車なり、場所なり出てきます。
ア・ルース・ボーイという作品について思うこと:
今の映画界は、アクションとスペクタクルなど、予算をかけたアメリカ映画の派手な世界が多いですが、この作品は若者が生きていく姿、人生というもの、愛というものを考え始める時ですが、旅立ちの賛歌であると思うし、一つのメッセージになれたらと思う。もろさがあるから、苦悩があるから、胸がしめつけられるから、愛。丁寧に作ってます。ぜひ見てほしい。

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