7月10日
撮影日誌
◆7月10日(木)  *数字はシーンナンバーです
晴れの場合
81)○○公園・小さな公園
82)〃・照りつける太陽
83)〃・小さな公園
85)〃・小さな公園
以下、雨天の場合と同じ(居酒屋以降)
87)屋台村・居酒屋
111)?・近所の病院
110)?・夜の道
以下、状況次第
49)?・アパート近く
107)?・〃

撮影用スケジュール表

シーン解説
鮮の仕事始めを祝うため行きつけの居酒屋にいく。そこで鮮は、どこか兄貴とも父親とも思える沢田に、幹とのことを素直に打ち明けた。沢田が「馬鹿だなあ、その歳で結婚するなんてはやまったはやまった」と、一度結婚に失敗していること、家庭を持つ苦労などをほのめかすが、鮮は全く不安を感じることなく、この先ずっと続く生活を信じていた。

7月10日(木)
役者とは大変な職業である。
役者サンが役に入る方法は、人それぞれ全くタイプが違う。岡田君はリハーサル(クランクイン前)からほぼ毎日ずーっとどこでもなんどきでも悩んでいる。(控え室、バスの中、食事中も、トイレでもじゃないかな)悩んで考えて考え続けないとダメらしい。麗奈ちゃんは、その日その時間その場面で瞬間一気にものすごい集中力で気を高め役に入っていく。逆に言えば、撮影する直前まではキャピキャピなギャルである。三上君は役作りは素のままで、セリフの言い回し(地元の訛りが抜けない)を重点的にずっと練習している。最大の難関は「しょぼしょぼ歩いてんじゃねーよ」と、2シーンに渡って大山役のキャラクターが出るセリフであった。KONTAさん、螢サンは、控えの最中はずっと練習をしている。相手がいなくても、一人で間とか、雰囲気とかを考えながらぶつぶつぶつぶつずっと続けている。といった具合である。
そこでやっぱり大変だなと特に思ったのが岡田君である。彼は主役であるため、この全く違うタイプの役者と一つの場面を作らなければならない。普段の麗奈ちゃんと、幹とのギャップ。撮影前日、夜通し「しょぼしょぼ」言っている三上君に言い回しチェックをする。(三上君と岡田君は同じ部屋)KONTAさんとは、テストの最中からついでくれるビールを芝居に合わせて飲み干す。(KONTAさんは、段取り、テスト、本番とテンションは殆ど変わらない)そして岡田君はビールが苦手だったということである。


撮影日誌が遅れている原因について。
マシーントラブルトラブルトラブルトラブル。私は今ほどマシーンを恨んでいることはない。よってせっかく送って頂いているはず(?)のメールが拝読できていません。申し訳ありませんもうしばらくお待ち下さい。

★本日のスナップ(どすこい麗奈)はこちら★
★キャスト紹介★
名 前 :佐藤武士
ふりがな:さとうたけし
生年月日:S51年10月20日
身 長 :172cm
体 重 :70kg
B W H
担 当 :大山のバイク仲間
作品歴 :「アルジャーノンルに花束を」
特に注目してほしい所:バイクシーン
ア・ルース・ボーイについて思うこと:
とてもイイ作品になると思います。
★スタッフ紹介★
名 前 :矢野勝久
ふりがな:やのかつひさ
担 当 :録音
主な仕事内容:現場の同時録音から仕上げ作業(DB)迄
作品歴 :映画「夏の別れ」「ザ・サムライ」「潤の街」「星砂物語」「ノストラダムス・戦慄の啓示」「二宮金次郎物語」
特に注目してほしい所:
ア・ルース・ボーイという作品について思うこと:
複雑な社会状況下にある現代にありながら、素朴で素直な青春愛は、遠い昔を思い起こす感がある。と同時に時代は変わっても、“青春に変わりなし”を痛感する。

撮影日誌インデックス