- 【 第 6 話 】
-
まゆみ(安西ひろこ)と萌子(星野有香)がつかみ合いのケンカをした。萌子のつきあっている男をまゆみが横取りしたという。まゆみの恋人だという智樹(橋 龍吾)が病院にやって来ても、まゆみは会おうともしない。
まゆみは仕事に対しても投げやりな態度を見せるようになった。恵子(横山めぐみ)はまゆみと冴(財前直見)を産婦人科への応援にまわすことにした。ところがまゆみは陣痛に苦しむ妊婦を突き飛ばしてしまう。
- 【 第 5 話 】
-
小説家志望の小山内恭一(山本耕史)はアルコール依存症。 妻の静(小松千春)は献身的に看護するが、小山内は隠し持った酒を飲んでは暴れ、そのたび冴(財前直見)や恵子(横山めぐみ)らが力づくで押さえた。
そんな矢先、小山内の書いた小説がコンクールに入選した。小山内は今度こそ断酒を誓ったのだが。
- 【 第 4 話 】
-
駅のホームから落ちた井上(井上 順)という中年男が運び込まれた。冴(財前直見)は公平(吉田栄作)の誕生日にプレゼントを贈りたいが、お金がない。
そこでギャンブル好きの井上の勧める馬券を買ってもらおうと、患者たちとお金を預ける。ところが夜になっても井上は帰ってこない。
- 【 第 3 話 】
-
冴(財前直見)と恵子(横山めぐみ)の同級生でモデルの俊介(川崎麻世)が糖尿病で入院してきた。モデルの体型を維持するために無理なダイエットを繰り返してきたらしい。
恵子は仕事をめぐって部下の看護婦たちと対立。自信をなくした恵子は看護婦を辞めると言い出した。
- 【 第 2 話 】
-
冴(財前直見)は外科から移ってきた香織(三浦理恵子)を担当することになった。香織は結婚を来月に控えて幸せなはずなのに、なぜか足の骨折が完治しても、自分で歩こうとはしない。
一方、斉藤(大滝 純)から結婚を迫られていた久美子(京野ことみ)の周囲では、ストーカーまがいの不審事が相次いでいた。
- 【 第 1 話 】
-
看護婦の菅野冴(財前直見)は新設された総合医療科へ配属された。医師と結婚することしか頭にない冴は、担当医が女医の相沢久美子(京野ことみ)と知ってガックリ。
しかも心疾患の少女、美咲(河辺千恵子)を担当させられることになった。美咲はオペ当日になるといつも逃げ出すので、退院勧告が出されていたのだ。どうやら総合医療科には各病棟のやっかい者の患者ばかりが送り込まれてくるらしい。
|