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月とキャベツ
1996年12月21日公開
上映時間:
制作:

CAST
花火:山崎まさよし
ヒバナ:真田真垂美
理人:鶴見辰吾
木村:ダンカン
森崎:中村久美
:倉持裕之
:田中要次
:千葉大輔
:長谷川雄啓
:吉田真奈美

その他
STAFF
企画:原正人
:黒井和男
原案:鶴間香
脚本:篠原哲雄
:真柴あずき
監督:篠原哲雄
プロデューサー:吉田佳代
ラインプロデュース:松岡周作
撮影:上野彰吾
照明:矢部一男
美術:都築雄二
録音:田中靖志
音楽:山崎まさよし
編集:富田功
装飾:鈴村高正
衣装:小田切陽子
メイク:馮啓孝
助監督:阿部雄一
制作担当:金宗晩
制作主任:土本貴生
ダンス構成指導:安藤雅孝
INTRODUCTION
主人公の花火は、強烈な個性と一瞬にして爆発してしまう気性から名づけられたニックネーム。彼は、バンド時代からカリスマ的人気を博すミュージシャンだったが、独立してからは創作意欲を失い、人里離れた田舎町でキャベツを育てながら隠遁生活を送っていた。そんな花火の前にヒバナという少女が突然現れる。すべての゛今″から逃げるように、自らのカラに閉じこもった花火だったが、ヒバナとの゛出会いの距離感″がポッと彼の心に火をつけた。始めはぶつかりあってばかりの二人だが、ヒバナのダンスと花火の音楽が次第に協調し、ひとつの創作物を作り出すような心地よい関係が生まれていく。 そして、花火の唯一の親友、カメラマンの理人。彼はふたりを心暖かく見守り、やがてはヒバナの秘密を知る。 夢をかなえるために月に運命を託した少女、ヒバナ。彼女の純粋な想いで花火は癒されていく。

Note
●第2回さっぽろ映像セミナーの入選作、鶴間 香さんの「眠れない夜の終わり」を原案として、演劇集団キャラメルボックスの演出・脚本家 真柴 あずきと篠原 哲雄監督が脚本化し、映画化されました。
●平成8年度文化庁優秀映画作品賞受賞
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